夜明けぐらいの明るさがちょうどいい

都内在住、30代のゲイです。思ったりしたこと書いたりします。良かったらどうぞ。

真正面に見据えた時の呼吸の強さが

あぁ

ぼくが世界に留まる理由がわからなくたって

世界は変わらず進んでいって

 

あぁ

ぼくがこの世界から要らないんじゃないかって

ぼく自身を思い込ませても

世界は変わらず進んでいって

 

 

蹲ったって

風は変わらず吹き付けて

俯いたって

雨は変わらず打ち付けて

 

 

世界が変わる気がないのであれば

 

ならば、

ぼくは世界と対峙する

ならば、

ぼくは世界と対峙する

 

正解なんてない世界線

決めるのはぼくだ

ぼくでいいんだ

ピリオドを打つのを決めるのはぼくだ

 

泣いたって

喚いたって

 

差し伸べる光なんてないって

気付いたときが

世界と対峙する瞬間だ

 

夜の匂いが全てを包んでも

朝焼けに姿を曝してしまえばそれでいい

 

何もかも消えていくから

残されるのは

世界と対峙する僕の姿だから。