距離と温度、世界とカタチ
明かりを消した
真っ暗になると思ったはずの世界は
薄っすらと呼吸によって
何が正解か
わからないのに
何か正解を求めて
手繰り寄せる不完全な温度は
今を埋めるのには
ちょうど良かったんだ
善し悪しを判断するのは
今じゃなくてもいいのかも
後回しにすることが
いつもダメというわけではないんだと
教えてくれたあの夜に
まだ明かりをつけなくてもいい朝に
そして、今はこの温度に
触れ続けていたい。
明かりを消した
真っ暗になると思ったはずの世界は
薄っすらと呼吸によって
何が正解か
わからないのに
何か正解を求めて
手繰り寄せる不完全な温度は
今を埋めるのには
ちょうど良かったんだ
善し悪しを判断するのは
今じゃなくてもいいのかも
後回しにすることが
いつもダメというわけではないんだと
教えてくれたあの夜に
まだ明かりをつけなくてもいい朝に
そして、今はこの温度に
触れ続けていたい。