世界を終える準備をしてもぼくらはまだまだ
明日という陽が昇れば
そんなの関係ないんだって気づく
陽の光を浴びれば
わかるんだ
ぼくのふと思う想いなんて
しようもない想いだってことを。
布団に潜り込んだって
あぁ……暑いんだ
熱いんだよ
ぼくがぼくとして
まだ歩けって思う気持ちと
明日という陽が昇れば
そんなの関係ないんだって気づく
陽の光を浴びれば
わかるんだ
ぼくのふと思う想いなんて
しようもない想いだってことを
だから、もう少し歩いてみろって
そう言われた気がする
誰とかじゃなくって
ぼくが手を当てた胸の少し奥の奥で。