夜明けぐらいの明るさがちょうどいい

都内在住、30代のゲイです。思ったりしたこと書いたりします。良かったらどうぞ。

こういうことなんだ、こういうことなんだ、世界は。

消しゴムを持った

 

右になぞった

 

1つの意見が消えた

 

消しゴムを持った

 

左になぞった

 

1つの意見が消えた

 

 

 

単純にシンプルに

誰かの幸せを

誰もが祝福できる

そんな世界を

そんな世界を

 

これからを生きる人たちで

創り上げられたら

どれだけ素敵なことか。

 

聞こえるか

自らまつりごとを行う人たちへ

 

聞こえるか

金というエネルギーでこの世を回す人たちへ

 

 

もっとシンプルに

 

もっとシンプルに

 

みんながみんなの

イコールではないそんな世界を

受け止める勇気を

この世という世界で前を歩いている人に

 

 

感じて

受け止めて

そして、

一歩を、

踏み出して欲しい

 

 

 

 

 

さぁ。

ルール

夜の色は深い方がいいんだ

なにもかも溶けるような気がするから

 

ぼくがぼくでいるかぎり

世界のルールに当てはまらないときがあるけれど

ぼくはぼくだから

世界のルールなんて知らないんだ

 

朝の色は真っ白の方がいいんだ

何もかも照らして気にしないくらいの

そのくらいの光でいいんだ

 

ぼくがぼくでいるかぎり

世界のルールに当てはまらないときがあるけれど

ぼくはぼくだから

ぼくを殺すことは

もちろんしないよ。

 

この世界が、ぼくを

おかしいと定めても

ぼくがぼくとして生きている限り

そのルールは通用しないんだ

 

あぁ。つまらない

白か黒か

2択に迫る

そんな世界

 

あぁ。つまらない。

当たり前を当たり前としか安心できない

そんな、きみたちを

 

 

朝焼けも昼下がりも夕焼けも

変わらない世界の色だから

こそ

ぼくはぼくとして世界に少し色づけて

もう少し、ぼくらしく生きたい、のだ。

2021/03/22 10:50

いつもと変わらない朝だ

 

呼吸もそのとおり

 

ただ、少しずつ星が見えなくなっていく

 

生まれるものもあれば

消え行くものもあるんだね

 

 

まぶしい光だ

目の前をもっと照らしておくれ

ぽっかり空いた穴を

注ぐように照らしておくれ

 

いつまで経っても満たさない

満たない

それが現実

 

ただ、時は進む

そう、時が進めば

 

 

いつもと変わらない朝だ

 

呼吸もそのとおり

 

見えなくなった星を

心に刻んで

 

また、明日を歩く、ぼくは

 

 

 

 

 

 

素晴らしい世界

何もかも信じられないといったように

前を見据えたきみに

ぼくは言うんだ

 

そうだよね。そうだよな。

 

風の匂いが暖かくなるとわかったから

ぼくら右足から前を出してみるんだ

差し込む光は何色だろう

ぼくもきみも好きな色は違うんだよね

だから

何色でもいいんだ

 

ぼくもきみも

好きな夢を見て生きよう

誰かが夢見た世界は要らないし

誰かが夢見た理想も要らないし

今、目の前に見える世界は

ただのくだらないものだって

 

そう思えば

 

そう思うと

 

今、夢見た色に塗り替えて

 

あぁ

差し込む光は

 

何色だろう

 

きみは?

 

 

ぼくは?

 

 

あぁ。素晴らしい世界だ。

世界は誰のものでもない

いつか見た夕暮れが

何かを終わることを意味するのならば

何となく納得できるような

そんな

そんな

そんな

綱渡りのような生き方を自覚している

 

義務を果たしているようで

認められてない

そんな当たり前があたり前のように

転がっている

 

くだらない世界が今の世界だ

目の前の世界にそむけたまま

目の前の世界を作り出そうとしている

 

くそやろう

ばかやろう

 

目の前の世界を生きる人を

見据えて作り出せ

 

このやろう

このやろう

 

お前らが夢見るいつかの思い描く世界を

キャンバスにかきだすまえに

目の前の世界を生きる人を

見据えて作り出せ

 

このやろう

このやろう

 

このやろう。

みぎてひだりて

優しいのに優しくない

ささくればかり目立つ

 

ただまっすぐに歩こうと思ったって

気づいたら逸れていって

 

ゆっくり呼吸をすればするほど

焦るこの矛盾はなんだ?

 

今、右手に持っているものを手放して

一歩踏み出せば何か変わるかな

 

 

風が冷たくなってきたのに

汗ばかりかいている

 

笑いたくないのになぜか笑っている

その場の隙間を埋めるための乾いた笑顔

 

矛盾に気づけば気づくほど

焦る僕は何者だ?

 

今、左手に持っているものを手放して

一歩踏み出せば何か変わるかな

 

 

抱えているものを全て捨てたって

僕自身は残るよね

 

裸になったその時に

また必要なものを拾い直せばいいんだよね

 

ね、そうだよね?

さぁ笑え、くだらないこの世の中で

あぁ

くだらない世の中だ

 

世界が笑う

ぼくは笑えないのに

 

歪んだ水平線

見えそうで見えないバランス

崩れかけた視野

そのまま見えなくなる夜

 

 

寝ぼけ眼に

笑った世界に

あぁ

やっぱりぼくは笑えないまま

 

崩れ落ちた膝から

思いが揺れる

明日は明日 今日は今日

ぼくがぼくでいる意味と

ぼくがぼくでいられない意義と

 

 

 

あぁ

くだらない世の中だ

 

世界が笑う

ぼくは笑えないのに

 

あぁ

くだらない世の中だ

 

世界が笑う

ぼくは笑えないのに